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ある地方自治体が有名な噺家(はなしか)を招待。
話が始まると手話通訳の人に気がついて「手話は気が散りますね。みなさんもそうですよね」と言って、手話担当の人はすぐに引き下がることに。 役所の担当の人は「お話をされる方に前もって言っておくべきだった」とよく分からない説明をもっともらしく。 即日、ろうあ者の団体が噺家に公式に抗議。 その国の人権理解の程度を知るには障害者の境遇を見れば一番分かる。日本は先進国からはほど遠い。
ヒナちゃんは今29才。
ヒナちゃんの小さい頃からの声がカセットテープ100本余りにおさめられている。 保育園の頃から中学生まで。普段の会話や歌の発表会や。 これはすべておばあちゃんが録ってくれた。 写真も何千枚もある。パパが撮って写真集も作ってくれた。 みんな亡くなったが、ヒナちゃんは全部持っている。 ![]() 深くなれる映画があります。 以下の監督さん達による作品です: カール・ドライヤー イングマール・ベルイマン アンドレイ・タルコフスキー もちろん、他にも素晴らしい映画作家がいますが、その画面から来る 「静けさの中の深さ」 という意味でこの人たちの映画は特別です。 子供たちに見せるといいはずです。 彼らの映画が秘めた深きものが分からない人が多いですが、子供たちはちゃんと 「感じて」 いるんです。 こういう作品を早いうちに観ておけば、映画以外の物の浅さ、深さが分かるんです。 そうすると自分でいいものを選ぶようになります。 最高のものを見せておけば、大したこともない作品を 「世紀の傑作」 などと思い込まなくてすみます。つまらないテレビ番組に見向きもしません。 世界的映像詩人ユーリ・ノルシュテインが 「黒澤映画は観てないけど 「タイタニック」 は観た」 という学生たちに 「そんなもの観てると沈んでしまいますよ」 と言っていた。 ![]() 第2次大戦の終戦間近、ドイツはフランスの美術館からありとあらゆる名画を持ち出すことにした。 「絵はフランス人の誇りだ。渡さない」国営鉄道の操縦士が車掌が整備工が立ち上がった。「俺はルノワールのモデルをしていた女性を知ってたよ」と老運転手が意地をかけての抵抗。 実話を元にした『大列車作戦』(The Train)は数多いジョン・フランケンハイマーの作品の中でも抜群。彼は朝鮮戦争に従軍した経験を持つ。 何の役をやってもすごいバート・ランカスターが炸裂。橋を走るシーンは彼にしかできない。 フランスの列車に乗るといつもこの映画を思い出す。 誇りのために闘った人達のおかげで自由は続く、どこまでも伸びるレールのように。 ![]() 動きが滑らか。 つやがきれい。 雑音がない。 木が暖かい。 動きが美しい。 これらがすべて子供にとっての感覚で作られている。 さすがはスウェーデン。子供が優先されてるからいいおもちゃ。 こどもを優先するということはつまりは人が優先されている。 ** 金儲けが優先された国ではいやなおもちゃがたくさん。 ●○● 読者のコメント ○●○ 全く同感 私は子供に携帯ゲームと ピストルのおもちゃを買い与える親が 信じられないのですが、そもそも作り手の志とか良心が ないのかと思うと 腹が立ちます。最近 本屋に並びまくっている携帯小説にもおんなじ いやらしさを感じます 企業の良心を 会社の正義を唱えたら 首になるような セコい社会なんでしょうか? 腹が立ちます (教師、母親) ●○● 読者のコメント ○●○ 以前、皇室の愛子ちゃん(同じ人間だからあえて友達感覚で)が1歳ぐらいのときに TVで映像が流れた時に、カタカタ手押し車を押しながら歩いてた。 その玩具は、ドイツ製(だったと思う) おじいさんが片田舎で一人でコツコツ作り続けている。 赤字がかさみ、地元の銀行も融資を渋り跡取りも無くやめようかどうしようか迷っていた時に、 日本で話題になった「愛子様が使ってる。」だから欲しい。 おかげで、おじいさんの工房は予約でいっぱい。 政府も援助を始める。 コレを見て 愛子ちゃんが使ってるから欲しいのか? 本当に、木の玩具の良さが解って欲しいのか? って、思う。 おかしい、日本人。 |
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